英語評価1だったアラフォー女性がTOEIC940点を取った勉強術!

40代英語リスニング

こんにちは。私は恥ずかしながら学生時代ずっと英語が大嫌いでした。

成績も5段階評価で1と2以外を取った覚えがありません。常に英語が私の評価を下げ、授業は本当に苦痛でしかなかったです。

日本人に生まれて、日本で生活するのにどうして英語なんかを勉強する必要があるのか?とずっと思っていました。

学生時代の英語は最低評価も教授との出会いがキッカケ

中学生の英語の授業では文法を主に学びますが、少なくとも楽しめるものでは無く数学の様な方程式かの様に当時は思えてました。

be動詞って何?ここから始まりました。高校、大学受験に関しても文系、理系いずれにせよ英語は必須で勉強しなくてはなりません。英語が好きな人なんで西洋かぶれだとも思っていました。

大学に入り英語ももちろん必須科目として取らなければなりませんでした。ここで初めて私の英語に対する思いといいますか、考えが変わった時でした。

当時の教授はイギリス人で、なぜか自信満々で、自分の意見をハッキリ発信し、『自分』を持っている人に思えました。

もちろん英語を話す人が全員そうではないのは承知ですが、本当にその時のインパクトは強かったです。

そして私が今まで学校で習って来た英語とは違う様に思えました。今思えば私のターニングポイントはこの教授との出会いだったかもしれません。

そして私がまず英語自体の興味をもったのが発音でした。私は日本語のそれとは全く違う音に興味を持ちました。

その教授に発音を深く勉强したいと相談したところ『好きな洋楽は何かある?それをリズムを付ける事無く発音して歌詞を理解する事から始めてみては?』と言われましたので、私のお気に入りのExtremeのMore than wordsを発音し理解することから始めました。

歌詞には”L”と”R”の発音も含まれており、歌詞を何度も読み返し意味を理解する事も同時に行いました。そしてマドンナのLike a prayer等段々とレパートリーを増やして行きました。

幾度となく練習し一ヶ月かかって一曲をマスターする頃には、英語の音が口から出るようになっていました。

そして何よりも自分で驚いたのが、リスニング力が伸びていました。発音出来る事によって以前は全く聞き分けられなかった”L”や”R”も自分で発音出来る事により、自然と耳に入ってくるようになりました。

今考えると当時の私にとってはこのスタートが最良だったかもしれません。間違いなく一番自分の興味があった事でした。この頃から英語の勉强が楽しくなり、新たな試みを自分でいくつか試してみました。

レベルアップを目指し難しめの教材を試すも失敗

私がこれまでにしてきた英語勉强の失敗を紹介させて頂きたいます。いずれも時期はそれぞれ異なりますが、とにかく自分には合わなかったです。

失敗その1 音楽を通して勉强が捗っていた頃にした最初の失敗でした。音楽の次は文学だと思い、スティーブン・キングやヘミングウェイの本を買いました。どちらも1ページも読めず終わってしまいました。内容が難し過ぎで全く楽しめなかったです。

これが私にとって一番の失敗だったかもしれません。日本語をを勉强している初級者がいきなり与謝野晶子を読むようなもので、私はこの方法はオススメしません。

失敗その2 映画を英語字幕と音声で勉强すれば、リスニングとリーディングを一石二鳥で勉强出来ると思い、DVDをいくつか購入してみました。パッケージだけ面白そうな映画を買いました。

話が始まって10分も経たないうちに、完全に内容が分からないという散々な結果でした。今思えば、子供番組にしておけば良かったと思います。その後、DVDを買取に出したのは言うまでもありません。

失敗その3 これは友人に勧められてやってみた方法でした。CNNニュース原稿とDVDセットでの学習雑誌を試してみました。私がニュースにあまり興味が無い事があり、直ぐに飽きてしまいました。ですがこのやり方は、時事ニュースで現在起こっている事を学べるので人によっては良いかもしれません。

数々の過去の失敗から学び成功へと結びつける

失敗は成功の元という言葉がありますが、私がこれまでに繰り返して来た失敗が今の自分の英語力を培っていると思います。いつかTOEICは受験しようかと思っていましたが、実際に私が最初に挑戦したのは、ある程度の基礎が固まってからの事でした。

大型の本屋さんでテキストを見に行ったのですが、本当にたくさんの参考書や過去問題集があり、一時間の立ち読みの末、実践的な過去問題集を選びました。勉强を進めて行くうちに、私は再び新たな壁にぶつかりました。

発音は練習していましたので、リスニングは予想出来る範囲で難しさを感じましたが、リーディングに関しましては時間が全く足りませんでした。これまでに時間内で終える訓練を一切行ってこなかったからです。

とにかくスピードを上げることですが、どうしてもリーディング最後の長文読解で時間が来てしまいます。これはとにかく何度も何度も繰り返して自分が慣れて行くという単純な方法で克服しました。

初回の受験でリスニング 300点、リーディング 150点 合計450点でした。500点を目指していたので、ショックでした。そして課題もハッキリとしました。

リスニングはPodcastのTOEIC公式アプリを自分が納得の行くまで何度も聞き返しました。他のやり方をアプリを使ってAl Jazeera LIVEニュースとかも試してみましたが、

やはり私には公式アプリが良かったです。リーディングに関しても長文読解を中心に繰り返しました。

そして7回目の受験で、リスニング480点、リーディング460点 940点を取りました。940点を目指していた訳ではありませんが、自分にとっての達成感を味わう事が出来る点数でした。

初心者で始めた英語も好きな事を通して身につける

学生時代の英語の成績が1と2のみであった私がTOEIC940までになったのは意識して取り組んだからだと思います。それに尽きます。

大学時代に出会った教授のお陰で一気に英語に吸い込まれて行きました。

英語を勉强するのではなく、興味のあることを英語で勉强した結果が今に至っているのは間違いありません。難しい文法でも、興味のある内容なのでどうにか理解しようとするので、苦痛にはなりにくいです。

独学ですがここまで来れたのは、英語を通して興味のあることを勉强したからだと思います。単に英語だけを修行僧の様に勉强していれば、続かなかったでしょう。

ある程度英語が出来る様になるには本当に時間がかかり、そしてそれ以上に根気が必要です。皆さん自分のスタイルがあり工夫をされて英語を身に付けてください。

そして決して諦めないでください。一時大変な時期が続くかもしれませんが、現在の世の中と同じでいつかトンネルを抜ける日が来ます。

皆さん是非英語を自分のものとしてください。

英語評価1だったアラフォー女性がTOEIC940点を取った勉強術!まとめ

✔英語は最低も教授との出会いがキッカケ
✔レベルアップで難しめの教材を試すも
✔過去の失敗から学び成功へと結びつける
✔初心者英語は好きな事をして身につける
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