社会人からの英語チャレンジ!一度きりの人生を楽しみたかった40代

40代英語独学

皆さんの中にもいつか英語を勉强しようと思うものの気がつけばあっという間に時が過ぎ、あれから10年も経ってしまった!なんて方はいらっしゃいませんか?時が過ぎるのはあっという間にです。思い立ったが吉日直ぐに今を変えてみませんか?

私が会社員から英語を学んだキッカケは諦めた夢のせい

 

こんにちは、私は43歳の女性で現在は、派遣社員をしております。私が英語を勉強しようと考えたきっかけは、社会人2年目の時に転職をしようと思ったことです。

当時、フードサービス会社にてアシスタントマネージャーの仕事をしておりました。飲食系の会社ではありましたが、お給料に不満はなく忙しい日々を送っておりました。

しかし、通勤途中のある日、自分の中でモヤモヤが生まれました。「仕事が楽しいと思ったことは一度もない」とぼやく上司、毎日業務の半分はパート社員(60代前後)の愚痴聞き、やる気のない後輩の育成指導、私がやりたかったのはこんなことだったのだろうか。

こんな環境に身を置き、貴重な20代を終えていいのか。のらりくらり過ごしていて、気づけば30代40代になって自分には何も残っていない、そんな状況になってしまうのではないか。

そこで、もう一度自分は何がしたかったかを見つめ直しました。そこで気付いたのは、大学の時に部活に打ち込んでいた自分。

もっと「高い目標に向かって突き進みたい」と思い、高校生の頃から夢だった職業をもう一度目指すことに決めました。

そして、その職業の応募には英語力が必須だったので、まずはTOEIC基準点の600点をクリアする為、英語の勉強を開始しました。

中3レベルな私の勉強法は英語の問題集を購入して繰り返し

 

英語の勉強を開始した時のレベルは、中3レベルくらいでしょうか。元々学校の授業の中でも英語は好きだった方ですし、大学2年生まで英語の授業も取っていたので、ある程度の単語は分かっていました。

TOEICに換算すると400~450点レベルだったと言えるくらいです。きっかけにあげたように、TOEICの点数を取得することが目的だったので、TOEICの問題集を購入し、それを何周も何周もやりました。当時は仕事が忙しかったので、休みの日だけ勉強していました。

近所のスタバに行って2時間は問題集を解く→分からない単語を調べる→答えを確認する、といったようなことをやっていました。

自分で単語ノートを作ったり、解けなかった問題を解けるまで何回も解くといったようなことはやっていましたが、単語ノートを見返すことは全くありませんでした。

この勉強法を経て受けたTOEICはたったの500点。これじゃいけないと思い、まずはリーディング強化。主にテクニック磨きで、問題を読む→該当箇所を探すというクセをつけました。

更に通勤時間も勉強に充てるようにしました。具体的にやったのは、1日リスニングを5問解くことです。リスニング音声を聞く→問題を解く→解けなかったらスクリプトを確認→スクリプトを読んでみる→音源と同じペースで話せるようになるまで練習という手順を踏みました。

ここから少しずつリスニング力が上がり、同時に単語量も増えていったせいか、少しずつ点数が上がっていきました。

最終的には1年半かけて680点まで点数を上げることは出来ましたがTOEICの勉強しかしていなかったので英語を話すことは全く出来ず

ペラペラの人と会話をしたとしても、相手が言っていることがなんとなく分かるレベルで終わりました。

TOEICの得点にこだわりすぎたから途中で挫折した

 

英語の勉強を始めて失敗したと感じた理由は、効率が悪かったこと継続力がなかったこと、TOEICの点数にこだわりすぎたことです。

上記の質問でも書いたように、TOEICの勉強を始めてから180点上げるのに1年半かかりました。勉強にお金をかけたくなかったということもあり、全て独学で調べ勉強していました。

そのせいか、なかなかモチベーションを保つのが難しかったり、人より効率が悪く、時間が掛かってしまった印象があります。

また、トータル1年半勉強したと書きましたが、途中目標を見失ってしまい、3か月ほど全く勉強をしなかった期間もありました。

色んな方々の体験談を読むと、3か月で100点アップなど私よりも短期的に点数を伸ばしている方もいらっしゃったのでもっと短期的に詰め込めばよかったのかもしれないと後悔しました。

また、1つ目の質問で触れた転職活動についてですが、希望していた企業の面接に進むことが出来たものの英語での質問に文章で答えることが出来ず、TOEIC600点を超えたとしても、アウトプットする力が全くないことに気が付きました。

TOEICの点数は企業を受けるにあたって必要なので越えて当たり前の基準でしたが実際に働くとなると英語を「使う」ことを要求されるという点を見落としていました。

勿論、TOEICを勉強することで単語力があがったり、読んだり聞いたりする力は上がりました。しかし、英語というのはあくまでもコミュニケーションツールであり、英語の使い方まで習得するという点に気が付いていませんでした。

社会人として働きながら、あれもこれもやるのは難しいですが、英語を学んだその先まで見据えていなかったことが失敗だと感じます。

途中で挫折しないため現状と目標をキッチリ掲げよう

 

英語力というのは、一日一週間でぐんと伸びるものではないです。毎日5分10分でもいいので、継続していくことが非常に重要です。

また、社会人としてお仕事をしながら勉強するとなると、一日の大半を勉強の為に費やすというのも難しいかと存じます。

だからこそ、自分の現状レベルの分析、目標設定、目標と現状レベルのギャップを把握し、効率よく勉強することをお勧めします。更に、個人的には資格貧乏にならないことも考慮した方がいいです。

上記の項目でも述べましたが、私はTOEICで700点近く点数を取った時、英語を全く話すことが出来ませんでした。話せないのに点数だけ持っている意味もよく分かりませんでした。

TOEICで800点以上取得すれば、会社で昇給があるなど目の前の目標に向かって英語を勉強することが悪いことだとは思いません。しかし、英語はあくまでもコミュニケーションツールなので使えてなんぼです。むしろ使えないと意味がありません。

なので、英語を勉強してどうなりたいのか、外国人とコミュニケーションを取れるようになりたいのか、会議で発言できるようになりたいのか、資格を取った先の姿まで思い描いて勉強をしていくことが大事なのではないでしょうか。

社会人からの英語チャレンジ!一度きりの人生楽しみたかった40代

✔英語を学んだキッカケは諦めた夢のせい
✔勉強法は英語の問題集の繰り返し
✔TOEICの得点にこだわり途中で挫折
✔挫折しないため現状と目標を掲げる
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